
大抵の方はリップをメイクの最後に塗る事が多いと思います。
僕もリップは最後派で、仕上げるとメイクがバチっとハマったような
印象がとても好きです。
メイクの大半は顔の上半分に集中していて
リップは顔の下半分の唯一のポイントになります。
その分、効果は絶大ですね。
そんな重要パーツのリップを解説します。
リップの種類
リップは大きくわけて4種類あります。
リップスティック
リップの王道といえばこのスティックタイプですね。
マットやシアー、トランスパレント(透明)など種類も豊富です。
発色も良く、リップラインも綺麗に描けるので使いやすいアイテムです。
リップティント
従来の口紅は唇の表面を有機顔料で塗るタイプですが
リップティントは染料でリップの角質自体を染めるので
長時間色味が唇に残ってくれます。
ただ、角質表面のカバー力はゼロなので乾燥しやすくなります。
長時間綺麗な唇を保つにはリップクリームなどでケアする必要があります。

EBARA
ティントの場合はアウトラインは必ずぼかしましょう。
時間が経ってリップ中央が薄くなってきた時に、アウトラインだけがしっかり残ってムラに見えてしまうのを防げます。
- スティックタイプ
ムラになりにくく、手軽に扱えるタイプです
アウトラインがラインになりやすいので
指や綿棒でぼかしましょう。- リキッドタイプ
発色が良く落ちにくいタイプです
ムラなく塗るには少し慣れが必要です。- オイルタイプ
乾燥しやすいティントにオイルを配合し
うるおいを重視したタイプです。
色味は薄付きのアイテムが多い印象です。- グロスタイプ
艶のあるティントです
オイルに質感はにているのですがこちらはポイント使いで
リップをジューシーに見せる事ができます。
リキッドリップ
固形のリップスティックとグロスを混ぜ合わせたようなアイテムで
液状なので唇のシワの溝も均一にカバーしてくれます。
定着力も良く、発色が良いのも特徴です。
ティントタイプと形状が似ているのでアイテムを選ぶ際は
間違わないように注意しましょう。
リップグロス
とろりとした液状のリップで基本透明色です。
光沢があり、ボリュームを出したりジューシーな質感をを楽しんだり出来ます。
そのままつけてナチュラルな色味を活かす方法と
カラーリップの上に足して質感を変える方法があります。
リップバーム、色付きリップバーム
自前のリップの血色を生かしたい場合や、リップのケアに使います。
色付きのリップバームを使えばナチュラルな質感は残しつつ
さっと色を足せるので普段使いに手軽でとても便利です。
リップの塗り方
まず初めに
リップの状態が乾いていると、とても塗りにくくムラになりやすいのです。
かといって直前でリップクリームなどを塗ると
油分の膜が出来てしまい、リップが定着しなくなります。
スキンケアの段階でしっかりとリップも保湿しておきましょう。
塗る前にティッシュを軽く当てて表面の余分な油分を取り除くと
さらに持続力がアップします。
では、アイテム別に塗りやすい方法を確認してゆきましょう。
リップスティックの塗り方
そのままスティックを使う方法と、筆に取って使う方法があります。
塗る順番はどちらも同じです。
まずは上唇のMの部分を決めてしまいましょう。

筋肉の流れの関係で、広角側から描いた方が寄れずに描きやすいです。

まずは輪郭を意識して描きましょう。中央は最後に仕上げで塗ります。


EBARA
下側のアウトラインは元のラインギリギリだと
少し下唇が大きく見えてしまう事があるので
少し内側をなぞって描くくらいで様子を見ましょう。
最後に中央を縫って仕上げましょう。
最後にティッシュを唇でグッと挟んで
余分な油分を取り除きつつ、リップを密着させましょう。

リップティントの塗り方
ティント系のリップは、便利ですが気を付けないとムラになってしまいがちです。
一気に塗り広げるのではなく、少しずつ足してゆくようにしましょう。
リップテントは粒子の細かい染料を使用しているので特に乾燥しやすいアイテムです。
上記の通り、事前にリップバームなどでしっかりと保湿しましょう。
塗る前にはティッシュオフをして表面の余分な油分を取り除きましょう。
上下の唇は別々に塗りましょう。 まずは下唇から。
ティントでは唇を合わせて馴染ませるのはNGです。

ティント系の場合は、リップラインはぼかします。
アウトライン付近はチップや筆に残ったティントでポンポンと
馴染ませるように塗ると良いでしょう。

ここでも一気に塗り進むのではなく
少しづつ丁寧に塗り広げる感覚です。

山の部分も自前のアウトラインに沿って
チップやブラシに残ったティントをポンポンと置くように馴染ませます。

ムラを整える様に、指で馴染ませます。
特に唇のシワの部分にもしっかりと色が入る様に
意識して馴染ませましょう。
横に動かさず、トントンと抑えるようにすると綺麗に馴染みます。

EBARA
リップティントは落ちにくい分、
メイク落としにも少し時間がかかります。
長く放置しすぎると色素沈着してしまうので
専用のリムーバーやポイントメイクリムーバーで
やさしくしっかりと落としてあげましょう。
リキッドリップの塗り方
基本的にはスティックタイプと同じでOKなのですが
定着の良さと発色を生かすため
目立たせたい下唇の膨らみから先に塗り始めるとバランスがとりやすいです。
付属のチップの他に、筆にとって塗ってもOKです。
この部分にまずしっかりと色を乗せます。
量が多すぎるとムラになったり歯に付いたりしてしまうので
容器の縁で調整するか、手の甲で馴染ませてから塗りましょう。

上唇のM字の部分を決めます。

形を作りながら広角まで塗り進み、中央部分も塗って上唇を仕上げます。
リップスティックと同様に広角側から塗り進めてください。

全体のバランスを意識しながらアウトラインを決めて仕上げます。


EBARA
リキッドはアウトラインがくっきりと出るので
綺麗に整えるのは少しなれが必要です。
そんな時はペンシルライナーでアウトラインを
仕上げると簡単かつ耐久度も上がるので
オススメです。
リップグロスの塗り方
全体に塗るというよりは、ポイントで使用するイメージです。
グロスを下唇の中央にだけ乗せ、左右に馴染ませるように広げます。
塗るというよりはポンポンと置いてゆくイメージです。
この時に広角のキワまで広げてしまうと
見た目がギトギトに見えたり、口が膨張して見えるので注意です。

上唇も全体に塗らずに、M字部分と中央にのせて軽く馴染ませましょう。
ここも全体に塗りすぎるとギトギトになったり垂れてきたりしてしまうので
注意しましょう。


EBARA
グロス単品で使用すればナチュラルな色味に、
カラーリップの上に乗せればジューシーな質感を
手軽にプラスで出来ます。
他のリップに重ねる場合も、全体に塗らずに
ポイントを押さえて乗せましょう。
リップバーム・色付きリップバーム
リップバームは基本塗るだけなのですが
気をつけておくと保湿効果がアップするTIPSをいくつか紹介しておきます。
- 横ではなく、縦に塗る
唇は基本、縦に皺が走っています
このシワに沿ってたてに優しく塗る事で
奥までしっかりと保湿する事が出来ます。- バームを1度温めてから
硬めのリップバームや、
気温が低くて固まってしまったバームをそのまま塗ると
唇の繊細な皮はすぐに傷ついてしまいます。
一度手のひらや甲で温めてから塗るとスムーズに
ダメージ無く塗る事が出来ます。
スティックタイプの場合は、唇に数秒間あてて
温めてから塗ると塗りやすいです。- 広角までしっかり塗る
以外と塗り忘れるのは広角の部分。
でもここは可動部なので、乾燥すると粉をふいたり
ひび割れたりして厄介ですよね。
バームを塗る時には口を少し開けて
口角も重点的に塗るようにしましょう。
リップ ロングラスティング(長持ち)術
ロングラスティングといえば、リップティント1択になってしまうのですが
扱いやすいスティックタイプやリキッドタイプでも
いつもよりも長持ちさせる事が出来るポイントをいくつか紹介します
- ティッシュオフ&オン
ネーミングセンス・・ゼロですが(汗)
一度リップを仕上げた後に、ティッシュで押さえてから
もう一度塗る方法です。
単純にリップの膜が2重になるので落ちづらくなります。- フェイスパウダー
リップを塗った後に軽く、フェイスパウダーを乗せます。
リップの天敵である油分をパウダーが吸ってくれて
崩れにくくなります。- リップペンシルで下地を作る
リップペンシルは定着力がとても強いアイテムです。
その特性を生かしてリップペンシルでベースを作る方法です。
ただ固くて細いタイプは塗りにくく唇にダメージを与えるので
太めで柔らかい芯のものが良いでしょう。