なにかいい映画はないかとネットをブラブラサーフィンしていた僕に

飛び込んできたのはこのビジュアル


ビジュアルから勝手に古い映画だと思い込んでいたら発表が2006年

意外と2000年以降なんだと少し驚き。

ポスターがめちゃカッコいいし、どうにも美しい映画だということは一見して間違いなさそう


早速テアトル新宿へ足を運び、着席していつもの映画泥棒を眺める・・・何度見たかな、これ

いざ本編開始

映像は本当に美しく、何処とも形容し難い摩訶不思議な世界に思いきり浸れる感じ。

いいな! こういうの大好き!

病室で絶望の淵に立つ主人公「ロイ」と、同じ病院の少女「アレクサンドリア」のやりとり

ロイの即興の作り話の空想の世界へ

現実のシーンと、空想の物語のシーンを行き来するストーリー。

この空想の物語がなかなか支離滅裂なのだが

主人公のロイの即興の作り話なのでもちろんそうであって然るべきか。

この摩訶不思議な世界をより一層現実離れさせている。

現実世界の少女「アレクサンドリア」の子役は演技の経験ゼロだったらしく

その無垢なだけに超リアルな演技が

空想世界を空想としてより昇華してると思った。

彼女が演技しなくても良いよう、周りのスタッフが一丸で全力バックアップしたらしい。

その甲斐あって、そのまま十分見応えのある空想シーンの映像美を

さらに奥深く、違う角度からの底上したターシム監督の映画眼が光る。

アメリカの二大巨匠デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズ

そして衣装に石岡瑛子さんという最強布陣の超贅沢自主制作映画「落下の王国」

僕の心に残る、美しい映画の一つとなりました。